小田原短期大学
河原 行雄

名前や記事タイトルが入ります。

スポーツの競技団体の事務局員、大学での教務事務を経て2022年7月より、三幸学園に入職。現在小田原短期大学の専門主任として、通信教育課程の仕事を中心に行っている。

恩師の記憶が入職を決めるきっかけに

私が小田原短期大学に興味を持った理由は2つあります。1つめは法人合併を経験している学校ということ、2つめは通信教育課程の仕事について興味を持っていたことです。大学時代、恩師が通信教育のレポート採点をしていると、いつも「通信の学生さんが仕事をやりながらこれだけしっかり勉強しているのだから、通学課程のあなたたちももっと勉強しなさい」と叱られたのを覚えています。その先生は、「通学と通信の学生に同じ学位」を出すということにプライドを持っていました。そのこともあって何か縁を感じましたし、非常にやりがいのある仕事だと思い、入職を決めました。

通信教育に関する業務に日々携わる

小田原短期大学で、通信教育の学生の学籍、学修管理、短期大学と教育併修の連携業務、通信制地域スクールの運営、募集業務、大学の委員会業務などを行っています。授業があるわけではないので、1日のルーティーンはありませんが、普段は通信教育の部署内のまとめ役として、連携校のお問い合わせの対応や、学生さんのお問い合わせに対応をしています。

「会わない」からこその大変さ、やりがいがある

大学の通信教育は、通学とは違う学習方法になりますが、結果出す学位は同じです。同じ学位を出すことについて、学生がいかに同様の意識を持ち卒業できるのか?また、対面とは違うため、どんな意識付けをするかどうか?これを対面の機会が少ない中で、指導や方向性を示さなくてはいけないということに、やりがいを感じつつも、大変さを感じています。

時代の先を行く学習環境づくりに励みたい

学校の事務というのは、ただのルーティーンというイメージがあるかもしれませんが、教育の中でも、新しいシステムや新しいやり方が生まれており、時代は進んでいます。そのため、前年の踏襲に拘らず、改善を繰り返すことが必要不可欠です。通信教育に限らず、学習環境はICTやAIによって大きく変化してきており、新しい学習環境をつくらないと、時代に置いて行かれてしまいます。今は時代を先取りできるような学習環境づくりというのが目標です。

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