小田原短期大学
小玉 知佳

名前や記事タイトルが入ります。

大学卒業後、公立中学校の音楽教員として3年間勤務。その後ワーキングホリデーを経て、帰国後は人材会社にて勤務。営業はあまり向いていないと感じる中、これまでの業務を通して「人をサポートすること」や「学習者の成長を見られること」が自身の仕事軸だと再確認し、教育業界への転職を決める。三幸学園独自の制度である『CA(キャンパスアドバイザー)制度』が自分のやりたいことにピッタリだと思い、2023年10月に小田原短期大学に入職し、エンロールメント・マネジメント課に配属になる。

これまでの経験と三幸学園独自の制度が決め手に

大学卒業後の中学校勤務をはじめ、ワーキングホリデーの期間も現地の日本語補習校で働いたり、帰国後の人材会社では大学で留学生の就職支援事業を行ったりと、教育業界にはこれまでずっとご縁がありました。教員時代は、授業で生徒たちが元気に活動してくれる様子や部活動で仲間と切磋琢磨しながら成長する姿を見られる環境が魅力でした。

人材会社では外国人就労者のサポートや留学生の就職支援を行う中で、誰かの手助けをすることにやりがいを感じていました。各所での様々な経験を通して自分の将来を見据えた際に、教育業界で「夢に向かって努力する学生の力になりたい」と考えるようになりました。この思いを軸に転職活動を始めた際に、三幸学園のCA制度を知り迷わず応募しました。

社会人経験を活かし就職サポートを行う

小田原短期大学の事務局には、4つの部門があり、その中でも私は「エンロールメント・マネジメント課」に所属しています。ここは学生生活全般のサポートや入試・広報・学生の進路に関わる業務を行っています。

CAとして学生の悩み相談や応募書類添削・面接練習などの就職活動支援はもちろんですが、今年度は保育学科の就職担当という役割も務めています。保育学科2年生一人ひとりと就職面談を行い、周りのCAと分担して協力しながら、学生の第一希望の就職先に内定をいただけるようサポートしております。

そのほか「職業と社会」というキャリア授業も担当しておりますので、これを受けた学生たちが就職に対する意識向上やビジネスマナーへの理解を深められるように努めています。

就職内定報告は自分のことのように嬉しい

一番嬉しいのは「学生が希望する就職先で内定をいただいたとき」です。本学では就職活動は学生と担任とCAの三位一体で活動していますので、合格報告は自分のことのように喜ばしい出来事です。一人ひとりの適性に合わせて支援をできるよう、学生とも教職員とも日々のコミュニケーションを大切にしています。

また、高校や会場ガイダンスで出会った高校生が本学のオープンキャンパスに参加する姿を見られることも面白いと感じています。オープンキャンパスは学生スタッフ(OCS:おだたんキャンパススタッフ)と協力しながら運営しているので、学生と共に創り上げる楽しさもやりがいだと感じています。仕事で大変なことがあっても、学生たちの声掛けや笑顔で多くのエネルギーを貰って頑張ろうという気持ちに繋がっています。

充実した学校生活を送るために尽力していきたい

学生生活全般をサポートする部門として、学生が快適で楽しい学校生活を送れるよう今後も支援していきたいです。就職活動をサポートする際には、学生と就職先とのミスマッチが起きないよう、見極めながら慎重にアドバイスを行いたいと思っています。

また、高校や会場ガイダンス、オープンキャンパスで本学の魅力を伝えることで興味を持ってもらい、多くの入学に繋げていきたいです。この三幸学園で様々なことに積極的にチャレンジして自分の成長も図りながら、学生にも還元していけるよう精進したいと思います。

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