飛鳥未来高校横浜関内キャンパス
佐藤 俊祐

名前や記事タイトルが入ります。

大学卒業後、神奈川県の公立高校の非常勤講師1年間勤務。
その後、2023年4月より三幸学園に入職、現在は飛鳥未来高校横浜関内キャンパスで担任業務を担っている。

活気ある環境で、可能性を広げることができる

通信制高校ですが、全日制に近い形で登校する機会が多く、生徒と直接顔を合わせる時間が他の通信制より豊富にあります。それに加えて、教員業務だけでなく広報業務にも携わることができる点に非常に魅力を感じました。自分の教育スキルを活かしながら、広報活動を通じて学校の魅力を外部に発信できることは、やりがいのある挑戦ができると思いました。

入社を決めた第一の理由はキャンパスの雰囲気に惹かれたこと。面接の際にキャンパスを訪れた時、教職員の皆さんが非常に温かく、活気に満ちた環境であると感じました。また、面接を通じて学校の教育理念に深く共感しました。この学校は、生徒一人ひとりの個性を尊重し、彼らの可能性を最大限に引き出すことを大切にしています。

さらに、働きやすい環境が整っていると感じたことも大きな決め手でした。職場の風通しが良く、教職員同士のコミュニケーションが活発であることが分かりました。働きやすい環境であれば、長期的に仕事に取り組むことができると考えました。

オンとオフ メリハリをもって業務にあたる

私の主な業務は
担任業務 自クラス生徒の登校状況やレポートの管理把握/クラス運営
行事運営 資料作成、外部との打ち合わせ、発注
広報業務 オープンキャンパス準備や稼働作成、中学校訪問
です。

9時~   担任業務(レポートスクーリング進捗確認)生徒連絡
10時~ ホームルーム
12時~ お昼
13時~ 授業準備・レポート採点
14時~ 打ち合わせ
15時~ 授業
16時~ 広報業務 キャスト集会
17時~ 行事運営 資料作成

といった流れで1日の業務をおこなっています。

勤務時間に対する職員の意識が高く残業が少ないこと、休みが取りやすいこともあり、働きやすさを感じています。職員全員が効率的に仕事を進め、オンとオフのメリハリをしっかりとつけているため、プライベートの時間も大切にすることができます。

生徒の成長、前向きに変わっていく姿にやりがいを感じる

この仕事の面白さややりがいは、生徒の成長を実感できるところにあります。入社する前は、毎日顔を合わせるわけではないため、生徒の成長を見られるかどうか不安でした。しかし、実際に学校生活や行事を通じて生徒と関わる中で、彼らの成長を感じられる瞬間がたくさんあります。特に、生徒が困難を乗り越えたり、新しいことに挑戦して成功したりする姿を見ると、本当にやりがいを感じます。

また、生徒と関わりながら彼らの力になれた時の喜びも大きいです。生徒が自分のアドバイスやサポートを受けて、前向きに変わっていく姿を見ると、自分の仕事の意義を強く感じます。

一方で大変なこともあります。生徒一人ひとりの状況や特性、家庭環境に応じて適切な言葉がけや距離感を取るのが難しいことです。生徒の中には、家庭の事情で気持ちが不安定な子もいますし、特別なサポートが必要な子もいます。そのため、どのように接するべきかを常に考えながら対応しています。

また、毎日顔を合わせないために、クラスの一体感をどう作り上げるかも大きな課題です。担任として、生徒同士が互いに信頼し合い、協力し合えるような環境を整えることが求められますが、それを実現するのは容易ではありません。特に、行事や特別活動の時にクラス全員が一丸となるための工夫が必要です。

目標に向かって進んでいく日々

私には三つの目標があります。

一つ目は、生徒一人ひとりの成長をしっかりと支えることです。中途採用としてこの学校に来てから、多くの生徒と関わってきましたが、彼らが自分の可能性に気づき、それを伸ばしていく過程を見守ることがとてもやりがいがあります。これからも生徒たちの個性を尊重し、適切なサポートを提供していきたいと思います。

二つ目は、自分自身のスキルアップです。教員としての経験はまだ浅いので、研修などに積極的に参加し、先輩方を参考にしながら教育技術を磨いていくことを目指しています。

三つ目は、学校全体の環境づくりに貢献することです。生徒だけでなく、教職員全員が安心して働ける環境を作るために、飛鳥未来の文化や風土を創り上げていきたいと考えています。

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